生成AI・AIエージェントの内製化とは、社内の人が開発することではなく、対象の選定から業務が変わったときの修正までを社内の判断で回せる状態を指します。基盤・実装・業務側の判定基準・運用の4層に分けてどこまでを自社で持つかの線引きを示し、持ち方の3つの型、着手前に確かめる5点、外注との併走を終える判断までを扱います。

内製化でつまずく場所

生成AIを業務に入れる相談を受けると、最初に出てくる質問はツール選定のことが多いです。ただ実際に支援に入ってみると、行き詰まる場所はツールではありません。どの業務をAIに任せるか決めきれない、決めても現場が動かない、動いても担当者が異動すると止まる。この3つがほとんどです。

外注で個別のツールを作ってもらう進め方は、最初の1本は早く出ます。そのかわり、2本目も外注になります。社内に判断できる人が育っていないので、次に何を作るべきかを決められないからです。内製化というのは、開発を自社でやることではなく、何を作るかを自分たちで決められる状態を指しています。

この記事では、何を内製と呼ぶのかの範囲と、外注のままにする部分との線引きを中心に扱います。進める順序は全体像として置き、体制の組み方や最初の1業務の選び方といった具体の手順は、それぞれの記事へつないでいます。

内製化とは何を指すか

内製化は社内の人が開発することだと受け取られがちですが、業務側の言葉で言い直すと、対象の選定から、業務が変わったときの修正までを社内の判断で回せる状態です。誰がコードを書いたかではなく、直す判断を誰が下せるかで分かれます。近い言葉と並べると、どこが違うのかが見えます。

呼び方 社内がやること 業務が変わったとき
ツールの導入・利用 配られたツールを各自が使う 提供元の更新を待つ
開発の外注 要望を伝え、出てきたものを確認する 外注先へ依頼して待つ
外注したものの引き取り 完成物を受け取り、運用だけを担う 中身を読める人がいれば直せる
内製化 対象の選定、実装、業務側の判定基準、運用 担当者が自分で直す

上の3つと内製化の差は、業務が変わった日に出ます。手順が変われば、AIへ渡す指示や採用の基準もあわせて変える必要があります。そこで待ちが発生する形だと、変更の多い業務ほど使われなくなります。

ここで言う「社内で持つ」は、全部を自前で作ることではありません。次の層に分けると、持つべき場所と持たなくてよい場所が分かれます。

何を内製と呼ぶかを層で分ける

内製化という言葉は、社内で全部作ることを指しているとは限りません。相手が基盤の構築まで含めて話しているのに、こちらは業務側の作り替えだけを想定している、というずれが最初の打ち合わせで起きます。先に層で分けておくと、どこを社内へ持つかを個別の案件ごとに議論し直さずに済みます。

含まれるもの 一般的な持ち方
基盤 クラウドの構成、モデルの提供元との契約、ネットワークと認証 外部のサービスと委託先に残す
実装 処理の組み立て、AIへ渡す指示、他システムとの接続設定 外部と併走しながら社内へ移す
業務側の判定基準 どの出力を採用するか、どこで人が確認するか、例外をどう扱うか 社内が持つ
運用 動いているかの確認、止まったときの復帰、権限の管理 社内が主で、頻度の低い技術面だけ外部

基盤を自社で持つ必要はほとんどありません。発生頻度が低く、社内の業務知識も要らないためです。逆に、業務側の判定基準は外へ出せません。どの出力なら使えるか、どこで人が確認するかは、その業務をやっている人しか決められないためです。

実装は、内製と外注のどちらにも寄せられる層です。ここをどちら側に置くかが、その会社の内製化の範囲を決めます。判断の材料は次の節にまとめました。

運用は、作った後に必ず残る層です。ここが決まらないまま動かし始めると、止まったことに誰も気づかない状態になります。工程をさらに細かく分けて誰が担うかを決める段では、AIエージェントを社内で内製するときの体制と工程ごとの担当 を参照してください。

どこまで自社で持つかの3つの型

層のうち実装をどちら側に置くかで、実務上の持ち方は3つに分かれます。どれが正しいという話ではなく、対象の数と変更の頻度、扱うデータの制約で決まります。

社内が持つ層 合う状況 型を見直す合図
業務側だけ持つ 業務側の判定基準と運用 対象が1〜2件で、業務の変更がめったに起きない 小さな修正の依頼が毎月出るようになった
実装まで持つ 実装、業務側の判定基準、運用 対象が複数の部門にあり、業務が変わるたびに直す 担当が1人に偏り、その人が不在だと止まる
基盤まで持つ 基盤を含む全層 扱うデータの制約で外部のサービスに載せられない 基盤の維持に人が張り付き、業務側の改善が止まった

多くの場合は真ん中に落ちます。基盤は使う頻度が低いわりに専門性が高く、社内に置くと維持する人が要るためです。

上の型は固定ではありません。対象が1件しかない段階では業務側だけを持ち、対象が増えて修正が続くようになった時点で実装を社内へ移す、という動き方が一般的です。先に型を決めきるより、見直す合図を決めておくほうが実務では扱いやすくなります。

どの型でも社内に残るのは、業務側の判定基準と運用です。ここを外注に預けたまま実装だけを社内へ移すと、作れるが何を作ればよいか決まらない状態になります。

着手できる状態かを先に確かめる

目指す状態を具体にしておきます。部門の担当者が、自部門の業務を対象にして生成AIを使った処理やAIエージェントを自分で組み、業務が変わったときに自分で直せる状態です。基盤の構築まで自社でやるという話ではありません。

ここへ進めるかどうかは、始める前に確かめられます。次の5点のうち満たせていないものが、最初の着手先になります。

確かめる点 満たせていないと起きること 先にやること
各部門に、自部門の業務を細かく説明できる人がいるか 棚卸しが既存資料の写しで終わり、実際の工数が出ない 部門長にキーマン候補を挙げてもらう
対象になりそうな業務の件数と頻度が分かるか 削減余地を比べられず、目立つ業務から手をつける 数か月分の実績から件数を数える
外注費が工程ごとに分かれて把握できているか 社内へ戻せる幅を金額で示せない 直近1年の発注を工程別に割り振る
扱ってよいデータの線引きが決まっているか 担当者が差し支えのない軽い作業しか題材にできない 判断の手順と相談先を決める
本番で使ってよいと決める人が決まっているか 作ったものが検証のまま止まる 承認者と、止める条件を決める

5点すべてが揃っていないと始められないわけではありません。足りない項目を内製化の作業と並行して埋める形でも進みます。ただしデータの線引きと承認者は、最初の1本を実際の業務で使う前に決まっていないと、そこで必ず止まります。外注費を工程別に割り振ったものは、内製と外注で費用がどこに出るかの比較を見るときの材料にもなります。

進める順序の全体像

線引きが決まったら、実際に進める順番が問題になります。ここでは全体像だけを並べ、工程ごとの具体は該当する記事へつなぎます。順序を間違えると定着しません。研修を先にやらないのが要点です。外部の研修を組み合わせる場合も、提供形態によって受講後に残るものが変わります。座学型と実務伴走型の違いは 法人向け生成AI研修の提供形態ごとの比較 で扱っています。

1. キーマンを選ぶ

全社員に一斉に研修をしても、研修が終わると元の業務に戻ります。まず各部門から中心になる人を数名選び、その人の業務を対象にします。選ぶ基準は、AIに詳しいことではありません。自部門の業務を細かく説明できて、周囲に影響力がある人です。業務を説明できないと棚卸しが進まず、影響力がないと本人の業務で終わります。

2. 業務を棚卸しして対象を1つに絞る

ここに最も時間をかけます。棚卸しをせずにAI化を始めると、目立つ業務から手をつけてしまいます。目立つ業務は往々にして判断を含んでいて、自動化しにくい。件数が多くて定型的な業務のほうが、先に効きます。

一覧に載せる項目や、粒度がばらついたときのそろえ方は ヒアリング記録から業務一覧と業務フロー図を作る手順、候補の並べ方と最初の1本に向く条件、最初は外したほうがよい業務の見分け方は 内製化で最初に着手する業務の選び方 にまとめてあります。この工程では、対象を1つに絞るところまで進めます。

3. 外注している業務を金額に紐づける

棚卸しで外注に印がついた業務を、外注先ごとに整理します。委託内容、発注量、月額または単価、成果物の品質基準、属人化の度合いを並べます。ここで削減余地が金額として見えるようになります。

このとき、外注費のデータそのものが揃っているかを先に確認しておきます。実務では、経営が把握している金額と現場の実態がずれていることがあります。ずれたまま試算すると、後で計画ごと作り直しになります。

4. 最優先の1本だけを実装する

改善候補は複数出しますが、最初に実装するのは1本に絞ります。同時に複数を動かすと、どれが効いたのか分からなくなり、業務フロー自体の検証もできません。1本を最後まで通して、担当者が自分で直せる状態にします。

5. 週次のハンズオンで並走する

週に1回、実際の業務を題材に一緒に手を動かします。座学ではなく、その週に詰まったところを開く時間です。

この期間に、業務側の担当者が自分で進められる範囲と、技術的な支援が必要になる境目が見えてきます。ここで見えた境目が、そのまま社内の分担になります。何人でどう割り振るか、エンジニアが要るのはどの工程か、作った後の保守や引き継ぎをどう持つかは AIエージェント内製に必要な体制とスキルの分担 で扱っています。

6. 支援なしで動く状態を確認する

ゴールは作れたかどうかではありません。外部の支援が無くても、キーマンが自部門の業務を自動化できる状態です。ここに到達したかどうかは、次のテーマを本人が選んで実装できるかで判断します。担当者ごとの到達をもう少し細かく分けて見る場合は、非エンジニアがAIを作れるようになるまでの4段階 を判定に使えます。

内製化を進める6つの工程と到達点 キーマンの選定、業務の棚卸し、外注業務の金額への紐づけ、最優先の1本の実装、週次のハンズオン、支援なしで動く状態の確認という順に進める。全社一斉の研修から始めない。 最も時間をかける工程 到達を判定する工程 1. キーマン選定 2. 業務の棚卸し 3. 外注業務を金額へ 4. 1本だけ実装 5. 週次ハンズオン 6. 支援なしで動くか 業務を説明できる人 件数の多い定型業務を探す 削減余地を金額で見る 最後まで通す その週に詰まった所を開く 次のテーマを本人が選べるか 全社一斉の研修 ここから始めない
棚卸しに最も時間をかけます。到達したかどうかは、次のテーマをキーマン本人が選んで実装できるかで判定します。

内製に向く業務と、外注のままでよい業務

すべてを内製にする必要はありません。判断の軸は2つです。

内製に向く 外注のままでよい
発生の仕方 繰り返し発生する 頻度が低い
仕様のある場所 現場にしかない 一般的な技術要件として書ける
作った後 業務が変わるたびに直し続ける 作り切りで済む
部門の定型業務、社内の判断基準を含む処理 基盤の構築、特殊なクラウド構成

繰り返し発生し、業務の理解が必要なものは内製に向きます。仕様が現場にしかなく、作った後も直し続けるためです。

専門性が高く、頻度が低いものは外注のままでよい。基盤の構築や、特殊なクラウド構成などが該当します。

この切り分け自体を判断できるようになることが、内製化の到達点です。対象が増えるたびに同じ判断が要るため、1件ごとに稟議で決めるのではなく、上の2軸を社内の基準として持っておきます。

内製に向くと判断した業務が、既に動いている社内の業務システムやExcelの管理表の上に載っている場合は、さらにどこまでを置き換えてどこを残すかを決めることになります。置き換える範囲の切り方と、作り替えた後に情報システム部門が持つ分担は 業務システムのAI内製化 にまとめています。

ガバナンスの運用手順

まず使ってみてルールは後で、という進め方は、使う人が増えた時点で止まります。どのAIを使ってよいか、どこまでのデータを入れてよいか、誰が承認するかが決まっていないためです。

注意したいのは、ガイドラインを作っただけでは運用が始まらない点です。文書があっても、次のような手順が決まっていないと現場は動けません。

  • 新しいAIツールを使いたいと言われたときの判断手順
  • アカウントと権限、APIキーの管理
  • 日常の質問を誰が受けるか
  • 情報が漏れた疑いがあるときの初動
  • 定期点検の頻度と担当
  • 入退社や委託先の入れ替えに伴う権限整理

ガイドラインの本文と同時に、これらの運用手順も決めておく必要があります。文書と運用は別物です。手順のないガイドラインは、読まれないまま棚に置かれます。ルール側の書き方は 生成AIの社内利用ルールの作り方と情報の機密度による判定 にまとめてあります。

外注との併走をいつまで続けるか

内製化を決めた日に外注を止める必要はありません。動いているものを引き取れないまま契約を終えると、直せる人がいない仕組みが社内に残ります。

併走の期間は、月数を先に決めるのではなく、対象業務が何回通ったかで区切ります。月に1回しか発生しない業務なら、3回通るまでに3か月かかります。日次で発生する業務を題材にした場合は数週間で判断できます。カレンダーで区切ると、まだ判断できない段階で切ることになります。

段階 外注に頼む内容 社内が持つ内容 次へ進める判断
併走の前半 実装と、詰まったところの解決 対象業務の選定と、動いたかどうかの確認 担当者が指示の書き換えを自分でできた
併走の後半 詰まったときの相談だけ 実装と、業務が変わったときの修正 直近の修正を社内だけで通せた
併走の終了後 頻度が低く専門性が高い領域だけ 選定から修正まで一通り 次のテーマを社内で選んで実装できた

段階を下げるときに、引き継ぐものを揃えます。作ったものの置き場所、アカウントと権限、これまでどこを直したかの履歴です。履歴が無いと、同じ不具合を毎回調べ直すことになります。

外注先との関係が切れるわけではありません。前半で頼んでいた実装が後半では相談に変わり、終了後は基盤や監査対応のように頻度の低い領域に残ります。発注の中身が変わると考えるほうが実態に合います。

これから併走する相手を決める段階であれば、支援会社を育成先行型・業務伴走型・開発同行型・基盤ガバナンス型の4タイプに分けて並べた AI内製化支援会社おすすめ比較10選 が、タイプごとの終わり方と社内側に必要なものを比べる材料になります。

まとめ:内製化の範囲と線引きを決めるための要点

  • 内製化は社内で開発することではなく、対象の選定から修正までを社内の判断で回せる状態を指す
  • 内製化の範囲を先に層で分ける。基盤まで自社で持つ必要はなく、業務側の判定基準と運用は外へ出せない
  • 実装をどちら側に置くかで持ち方は3つに分かれる。先に型を決めきるより、型を見直す合図を決めておく
  • 着手できる状態かを先に確かめる。データの線引きと承認者は、最初の1本を業務で使う前に決める
  • キーマンを先に選び、その人の業務を対象にする。全社一斉の研修から始めない
  • 棚卸しに最も時間をかける。目立つ業務より、件数が多くて定型的な業務が先に効く
  • 最初に実装するのは1本だけ。同時に動かすと、どれが効いたのか分からなくなる
  • 外注との併走は月数で決めない。対象業務が何回通ったかで段階を下げる
  • ガイドラインと同時に運用手順を決める。文書だけでは運用が始まらない

Augueでは、非エンジニアの方がご自身や部門の業務を任せるAIを作れるようになるまでの伴走支援を行っております。どこまでを社内で持つかの線引きから、実行支援と社内ガバナンスの整備まで一体で進めますので、ご興味がある方は是非ご相談ください。

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線引きが決まった後は、具体の手順を扱う記事へ進んでください。最初に着手する1業務の絞り込みは 内製化で最初に着手する業務の選び方、社内の分担とエンジニアが要る工程は AIエージェント内製に必要な体制とスキルの分担 にまとめています。部門や全社の業務プロセスから作り替える場合は 企業のAIネイティブ化の進め方、開発を外部に任せる場合の判断材料は AIエージェント開発の進め方 にまとめています。

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よくある質問

研修から始めてはいけないのですか?

全社員への一斉研修から入ると、終わったあと元の業務に戻ります。先に各部門のキーマンを数名選び、その人の実際の業務を対象にします。座学ではなく、その週に詰まったところを開く時間として週1回のハンズオンを置くと、業務が動いた状態で身に付きます。

すでに外注で作ってもらったものがある場合、そこから内製化を始められますか?

引き取れるかどうかは、作った人以外が中身を読めるかで決まります。まず置き場所とアカウント、これまでどこを直したかの履歴を受け取り、小さな修正を社内だけで通せるかを試します。通れば、そのまま社内で持つ対象にできます。読めない状態のものを無理に引き取ると、直せないまま社内に残るだけになるため、その場合は既存を動かしたままにして、別の業務で最初の1本を作るほうが早く進みます。

内製化の判断を経営へ上げるとき、何を材料にすればよいですか?

直近1年の外注発注を工程ごとに割り振ったもの、対象になりそうな業務の件数、キーマン候補の名前の3つを揃えます。金額だけでは、どの工程が社内へ戻るのかを説明できません。件数を添えると削減の見込みが業務量に紐づきます。名前まで挙がっていると、決まった後に誰も動かない状態を避けられます。

担当者の工数はどれくらい見ておけばよいですか?兼務のままでも進められますか。

一律の目安は出せません。題材にする業務の発生頻度で必要な時間が変わるためです。見積もるときは、週1回のハンズオンの時間、その週に自分で手を動かす時間、対象業務が月に何件発生するかを並べて確認します。兼務でも進みますが、繁忙期に業務が優先されて数週間空くと、前回どこで詰まったかを思い出す時間が毎回かかります。

AIエージェントのように自動で動き続けるものまで社内で持てますか?

対象を絞れば持てます。判断を含まない定型の処理から始め、止まったことに気づく仕組みと、止まったときに誰が戻すかを先に決めます。この2つが決まらないうちは、人が起動して結果を確認する形に留めるほうが安全です。動き続ける前提のものは、止まっても誰も気づかない状態が最も影響が大きくなります。

生成AIのアカウントを全社へ配ることと、内製化はどちらを先に進めるべきですか?

順番の問題ではなく、目的が違います。アカウントの配布は各自が使えるようにするもので、業務の手順そのものは変わりません。内製化は業務を作り替える側の話です。ただし扱ってよいデータの線引きは両方の前提になるため、そこだけは先に決めます。配布だけを進めると、使っている人はいるのに業務量が変わらない状態になります。

ガイドラインを作れば運用は始まりますか?

文書だけでは始まりません。新しいツールを使いたいと言われたときの判断手順、アカウントと権限の管理、日常の質問を受ける人、漏えいが疑われるときの初動、定期点検の頻度と担当、入退社や委託先の入れ替えに伴う権限整理まで決めて、はじめて運用に乗ります。